決断

桐朋芸術短期大学さんの試演会「真夏の夜の夢」を観てきました。

学生とは思えない闘いぶりに(あえて闘いと言わせていただきます)、感動すら覚えました。
彼らと同じ年の時、植木誠は果たしてあんなに激しく闘えていたのでしょうか。

当然、演出家や全ての関係者の方々の力があってこそですが、夏に同じ学年で同じ作品を演出した僕にも、学生を闘わせるために もっともっと出来ることがあったなと振り返りました。

二年生の演者の方々は、人生における大きな分岐点を迎えるでしょう。
大きな決断をするのでしょう。

どんな決断も、その人にとって最良なのかは分かりません。
結果論でもないと思います。

自分自身で決断をした、という事実があれば前を向けるのかな。


僕は常々、自分を「客観性があるほう」だと自負してきました。
芝居をやっている以上、引けない部分でもありますし(笑)

でも結局それは「植木誠目線の客観性」で。
その人の最良なんて導き出せるわけもなく。
そんな能力なんてなくて。

舞台も一緒で。
僕の芝居や芝居観が正しいなんてことはなく。

ただただお客様がその答えを持っていて。


人生も一緒で。
僕の想いや価値観が正しいなんてことはなく。

だからこそさっき言った「自分で決める」が重要なのでしょう。

後ろ向きの癖がある僕だから、どうせ後悔するんです(笑)


自分で決める。
そうしないと人のせいにするから、僕は。

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